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テニスをした後から腰痛が出現した症例

 こんにちは!小野瀬医院 理学療法士の関口です。本日は症例報告をいたします。
なお、個人情報保護の観点から症例は氏名や性別、年齢、出身地、傷病名、傷病にいたった具体的な内容などにおいて一部あるいは全部を改変させていただいております。

・診断名 筋筋膜性腰痛症
・性別 男性
・受傷起点 「テニスの練習試合をしてから腰が痛い。立ち上がる時に痛みが強い。テニスで打つときに痛みが強い。」
・理学療法評価(初回)
  kemp-T +
  SLR-T ±
  体幹伸展にて腰痛出現
  L1を伸展方向に誘導しながら体幹伸展で腰痛消失
  下肢筋の伸長性が大幅に低下している。
  股関節の可動域低下。特に回旋可動域低下。

初回介入ではL1の可動域が低下しているため、脊柱の可動域エクササイズと下肢ストレッチを中心に実施し、セルフエクササイズをアドバイスしました。

 次に来院した際には、日常生活での痛さはないが、やはりテニスで打つときに腰痛が出ると訴えがありました。
立位でKemp-T左回旋で疼痛出現するが、背臥位で下肢から体幹の回旋を行うと疼痛は出現しませんでした。
詳しく体幹の回旋を見るために、背臥位で下肢から体幹の回旋を誘導すると大幅な左右差は無いが、上肢伸展した状態で肩関節90°屈曲し、左右に回旋すると左回旋の低下が見られました。

 このことから胸椎の回旋を誘導し、再度Kemp-Tを行うと疼痛は出現しませんでした。腰椎レベルの可動性は出現していたが、胸椎レベルの回旋が不足していたため、テニスでのスイング時に腰椎レベルのオーバーユースに繋がり疼痛が出現していました。下肢の関節可動域低下から体幹への力の伝達不足もありますが、体幹内の上部から下部への連動不全から腰痛へと繋がっていました。

 腰痛は関節の連動が乏しく腰椎周囲へストレスがかかっている場合と、腰椎の動きが苦手で発生する事が多いです。
 

 リハビリを行う際は様々な原因を考え、痛みが発生しているかを考え介入していきます。ぜひともお体に痛さがある際は当院にご来院してください。 
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